【体験】その他/作品集
2010.01.01
中国の唐獅子が日本に入ってきたのは、遣唐使が往来した時代である奈良・平安時代といわれています。
日本本土では、神社に奉納され、守護神象として祀られている獅子像は「狛犬」と呼ばれています。
狛犬の「狛」は「高麗」とも表記されることがあります。
「高麗」とは朝鮮半島に興った国のことで「外国」という意味で使用されていたとされています。
獅子(ライオン)になじみのない時代の日本人が外国(高麗)から来た犬のような獣神像ということで「狛(高麗)犬」と呼び、定着したのではないかと考えられています。