2010.01.01
置いてある場所や、何を守っているかで、3種類に分けられます。
宮獅子(みやじし):城郭や墳墓など、権威の象徴としての性格が強く、石製で対(ペア)で置かれることが多く、古い時代に製作され、彫刻技術にも優れています。
村落獅子(そんらくしし):村の入り口や高台に設置され、悪霊の侵入や火難を防ぐ村落の守護神です。
ほとんどが石製で、沖縄本島南部に集中しており、一体のみ持つ集落が大多数です。
家獅子(いえしし):個人の住宅の守護神です。
家獅子には、屋敷獅子、 屋根獅子、門獅子があります。