2010.01.01
シーサーの素材には、
「石」(主に村落獅子)、
「木」(獅子舞の頭など) 、
「漆喰」(主に屋根獅子)、
「陶器」(門獅子など)
があります。
漆喰シーサー:屋根獅子は、庶民に赤 瓦屋根が認められるようになった明治22年以降に誕生しました。
屋根瓦職人が家主のお祝いとして、赤瓦の余った破片や漆喰で作って
屋根に乗せたのが始まりです。
陶器シーサー:焼物の生産地壺屋では、明治時代に荒焼のチブルシーサー(頭獅子)が製作されていました。
全身像のシーサーは大正時代から製作されるようになり、釉薬をかけた上焼シーサーが主流になってきました。